この夏、イベントのたびに私かしめじが体調を崩して
とことんイベントに参加できないため
しめじと濃厚な時間を過ごしています
お久しぶりです
もんです
さて
前回、しめじが年中さん時代にこれでもかとAくんを
ターゲット(距離が近い、何かあるたびにじゃれあいの範疇を超えてしまう、少しでも気に入らないと怒る)
にしてしまった出来事について
その子の母親から受けたことが
私が人生初体験をしたと書いて終わりました
Aくんのお母さんから電話が来ました
「少しお会いしてお話しできませんか」
「はい・・・」というしかありません
1時間後、ショッピングセンターの駐車場で待ち合わせることに・・・
Aくんのお母さんも呑気にお茶しながら、という気分ではないのでしょう
察してはいましたが、頑張って向かいました
会って挨拶より先に
頭を下げて謝罪しました
返事もなく鋭い視線を感じます
全然納得いかないんだろうと、今ならよくわかります
その時はそれどころではないので、口から心臓が出そうでした
Aくんのお母さんの重い口が開くと、
「どういう育て方をしているんですか?」
と聞かれました
現実にこの言葉を言う人いるんだ
素直に胸に刺さりました
なんと返事をしたのかはもう記憶にありません
とにかく「悪いことは悪い」と教えているというニュアンスで伝えたと思います
そしてショッピングセンターの駐車場のはじで
頭を下げて何度も謝罪をしました
あの時、ひと目を気にして無かったなあ
Aくんのお母さんはただ謝罪を聞いているだけでした
うんともなんとも言わないので
ひたすら謝ったのでした
悲しくなって、涙が流れてもひたすら謝りました・・・
側から見たら
もしかしたら大したことがないのかもしれないけど
自分ではなく、息子がすること
私がコントロールできるものではない
私はどうやってしめじに伝えていけばいいのだろう
どうしたら心に響いてくれるのだろう
こんな謝罪はこれから何度しなければいけないのだろう
私は、逃げてしまいたい気持ちでいっぱいになりました
無責任ですよね
今思うととても自己中で無責任な考えだったと思います
グレーだったしめじを正当化して
グレーだから許してほしい
そんな気持ちが心の隅にあったと思います
何度かトラブルを起こして再三注意されたしめじが
幼稚園で遊んでいる時、Aくんを通せんぼして
軽く突き飛ばして尻餅をつかせたとういうもの
「なんでそんなことをするんだろう」
全く理解できません
そこを通したくない理由があるんだろうと考えても
・・・。
理由があってもしてはいけない
帰る時に理由を聞いてみよう
そう思っていたけど、帰り道、Aくんの話をすると
面白くないような表情をするしめじ
何か言いたいことがあるのかな
結局、Aくんがなんか嫌だった
そんな軽々しい理由に聞こえました
でも今思うと
ただでさえ吃音があるしめじに
ADHD(その時はまだ診断されていませんでしたが)があって
情報の整理や物事を話すときの順序を組み立てるとういうことは
しめじにとっては本当に難しかったんだろうと
思います
その時も冷静に考えられていたら
そういう考えができたのかな
しめじが1つ、2つと歳を重ね
私も母親として歳をとる
想像もしていなかった問題に
その場で向かい合い
解決方法を学ぼうとする
簡単で単純そうなこの考えは
実際、かなり苦しい
しめじが生まれるまでは
理想論の塊で、育児なんて
どうにかなるものだと思ってた
まさか自分の子供が発達障害だなんて想像もしてなかった
思うように行かなすぎる
また書きます
では〜
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