庭の芝生に大量発生したミミズが
昨日の雨で、芝生からコンクリートに出てきていて
とにかく乾いてしまう前にと
水で流したら
とんでもない量のミミズに
鳥肌おさまりません
もんです
夫が大学時代ビオラでオーケストラに入っていたので
音楽はやらせたいと決めていました(←夫が)
いずれバイオリンを弾いてもらいたい目的で
音大付属の教室に籍を置いて
(これはいい先生に指導してもらうとより良いと言う夫のこだわり)
3歳からソルフェージュ
4歳からピアノを習っています
3歳になった頃、しめじの行動にこだわりがあり
毎日癇癪も激しく私は頭を抱えているところでした
でもグレーゾーンや発達障害の子には
音楽がいいと知り
夫の言うことに反対はなく
しめじも楽しく通っていたので、始めたピアノ
効果としては
と言うことこれはやるしかない
ここまでくると期待しかありませんでした
音楽には無知な私には出る幕もないと思い
練習に付き合うことはしませんでした
夫が気が向いた時に一日10分くらい電子ピアノで練習し
片手で簡単な曲を弾けるようになるくらい
この時年少さん
私の中では幼稚園生がピアノが上手だというのは
天才的な子くらいだと思っていたので
練習には消極的だったんだけど
夫の練習時間にムラがあり
同時に習い始めた子が既に両手で弾いている
と言うのを聞いて
「これはただ練習が少ないのでは」
と思い、私が練習に付き合うようになりました
1日長くて30分
驚くほど上達しました
始めて1年が経つ頃には、一般的な
ピアノコンクールに出られるほどに!
一般的なコンクールは、推薦などは必要ないため
習っている先生の許可がもしなくとも出られるもの
この頃から、しめじにはピアノが上手になったという
自信が持てたと思います
幼児の部は採点が少し甘いのもあり
全国大会にも行けました
2年目、年長の頃には賞ももらいました
しめじは白黒思考が強いです
完璧主義です
発達障害の特性で、しめじの一番の問題です
この頃になると
音を間違えることへの嫌悪感や
自分への苛立ちが強くなり
練習がなかなか進まなくなってきました
ほとんどの人は、練習というものがあまり好きではないと思います
どうですか?
しめじはそれでも
練習は毎日やるべきというべき論のもとに
自分からはやらないけど、誘ったら必ずやる
3日坊主の私には信じられない
夫からの立派な遺伝でしたwww
ピアノを習い始めてから
何が変わったのだろうと考えても
子供の成長途中なわけで
どんな効果があったのかはわからないけど
・ピアノが弾けるという自信がついた
・毎日練習することが習慣化された
・練習すると上手になることを実感できた
なんとなく効果はありそうです笑
そこでピアノを弾くのは9回目くらい?
今回はコンクールではなく発表会だけど、息子に変化がありました
何事も、レベルが上がれば難しくなります
すでに曲も難しいです
もう私にも見様見真似で弾くこともできないレベル・・・
最後までノーミスで弾ける確率の方が低く
普段の練習でもミスしてもとにかく弾き続ける
という練習をしてきました
練習では、止まっても再開して最後まで弾けることがあまりなく
しめじはできない自分に激怒していました
本番当日のリハーサル
恐れていたことが起こりました
ミスしたところで止まってしまったのです
「もうマイナス無限点だ!!!」といって
ホールから帰ろうとします
親としては想定内
しめじは自分の評価が低いです
得意なものはへんに高いんだけど・・・
「頑張ってるね」「大丈夫だよ」励ますと
「頑張ってない!!」「もう終わりだよ、地獄みたいな気持ちだ」
と逆上してきます
こんな時の声かけには全く効果がありません
この気持ちを普段の練習に活かしてくれたらいいんだけど・・・
こんな時、夫が必死に説得してくれていたのですが
こんこんと何かを説明していて、しめじは俯いているだけ
すかさず私が話題を転換させ
「発表会でる。最後まで頑張る」
と、自分から言えました
前を向かせることができました
夫はこういう時、とても優しくてしめじに向き合ってくれるんだけど
どこか堅苦しくて
お説教みたいになるんだよね
結局本番に出て弾くことができたんですが・・・
リハーサルとほぼ同じところで止まってしまいました
でも、すぐに弾き直してくれました
そして最後まで完走しました!
さあ、この後です
しめじの行動は読めていました
ステージから降りてすぐに走り出します
私は客席から追いかけると
ホールのエントランスで衣装を脱いでいるところでした
「もう最悪だ!!!」と言いながら・・・
頑張った!!
とすかさず抱きしめましたが
興奮はおさまらず・・・
心の中でため息をついていると
そんな時でした
しめじのクラスのお友達が聴きにきてくれて
帰るところに会いました
しめじはお友達の顔を見ると
いつもなら引きずるはずの感情を
ぐっと堪えた顔で
「今日はきてくれてありがとう」
と言い、
その後、心が晴れたかのように笑顔になりました
心の拠り所が既にお友達になっていて
親から離れるまでの時間は刻々と刻まれているんだな
と、実感した出来事でした
ゆっくりだけど
しめじなりの成長を感じた日でした
長い文章を最後まで読んでくださり
ありがとうございました
では〜
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